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完走しました(幸くみこ)

最後の方はなんだかダッシュダッシュになってしまいましたが。
なんとかぎりぎり完走できたので、うれしいです。ふぅふぅ。。
今回、初めて参加させていただいたのですが、
100個つくるってこと以外にも大変なことってあるんだなぁって思いました。
言葉を詠みこもうとすると、そのことばっかり考えて本末転倒っぽくなってしまったり(笑)。難しかったです。
でも、なんだか落ち込んだときも題詠に気持ちを持っていくと案外元気になったり、眠れない夜も考えていると自然に眠れてたり。
拙い私の歌に目をとめてくださる方もいて、すごく励みになりました。
こういう場所をあたえてくださって、本当にありがとうございました。


100:題(幸くみこ)

題詠の言葉を浮かべ眠れない夜は記憶の中を探った


099:刺(幸くみこ)

コンパスで上手に丸が書きたくて 針を刺してもそこがあやふや


098:テレビ(幸くみこ)

音を消しテレビショップを見る深夜 健康器具と笑顔と数字


097:告白(幸くみこ)

告白はしないだろうな 奥深くひそんだ熱は自分で冷やす


096:器(幸くみこ)

半月の器に盛ったはぐれ雲 刹那の逢瀬に灯りを消した


095:誤(幸くみこ)

誤ちは互いにあって縄電車 ゆるんで張って夕日に向かう


094:流行(幸くみこ)

ばあちゃんの娘時代の流行り歌 まんまる猫背が揺れる炊事場


093:落(幸くみこ)

落ちていく前の恍惚 ガラ空きのパチンコ屋にてぼんやりはじく


092:滑(幸くみこ)

あちこちにぶつけて歪んで此処にいる そう簡単には滑らないから


091:砂糖(幸くみこ)

おしぼりで首まで拭いてお砂糖のスプーン舐めちゃう人だったけど


090:匂(幸くみこ)

どこからかカレーの匂い ベランダの吸殻並べて顔を作った


089:無理(幸くみこ)

無理だってわかってたのにタメ口で話しかけたら ちょっとひかれた


088:銀(幸くみこ)

街灯は濡れた路面を銀色に冷やして あした土鍋を出そう


087:朗読(幸くみこ)

色白の転校生は朗読を私たちとはちがう言葉で


086:メイド(幸くみこ)

ルイ・ヴィトン眺める私とメイド服まとった少女を目で追うあなた


085:富(幸くみこ)

桃色の富士を見上げてそれぞれの背中は朝陽にほぐされていく


084:世紀(幸くみこ)

今世紀末の地球儀あるはずの太平洋の島が消えてる


083:拝(幸くみこ)

手を合わせ拝んで顔を上げるのは薄目で皆を確かめてから


082:整(幸くみこ)

君の愚痴 理路整然とたたみこむ自分の不安が漏れないように


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